キッチンペーパー。
家庭ではロール型を使っているが、キャンプでは箱型を使っている。
キャンプでも最初はロール型で、ホルダーをいろいろ工夫して使っていたが、いつの間にか箱型に落ち着いた。
ペーパーを取り出す時、箱型は片手で処理が出来るし、ペーパーが風になびくこともない。
どうもキャンプでは箱型の方が使いやすいようだ。
で、箱をそのままむき出しで使ってもいいが、ちょっと遊びごころでカバーを付けてみた。
たぶんそれ専用のケースやカバーはあると思うが、現在お気に入りなのは、アメリカン雑貨のコットンのティッシュカバー。それを箱に装着して楽しんでいる。
色取り取りの絵柄やコットンの質感が、殺風景なひとりもんのキャンプサイトを和やかな気分にさせてくれる。
コーヒー豆の抽出用に、iwakiの計量カップを購入した際、同社のスパイスボトルのデザインが面白かったので、家庭用にと一緒に購入した。
スパイスボトルは、デザインや使い勝手はもちろんだが、湿気具合や耐久性も選択の基準になる。
その点iwakiのボトルは今のところ不満がない。
で、昨年、オークションでもなかなか手に入らないだろうとずっと諦めていた、コールマンの「ステンレス スパイスボックス」が、昭島アウトドアヴィレッジ店のOPEN記念で突然再販されていた。それを今頃になってネットで知った。
iwakiのボトルとコールマンのスパイスボックス。
この二つを組合わせてみたらどうだろう。ボックスの外側の寸法は分かるのだが正確な内側の寸法は分からない。何となく微妙な感じがする。希望の本数が入らない気がする。ま、ボトル云々よりも、このコールマン。この機会を逃したら当分お目にかかれないような気がするので、このシンプルで美しいスパイスボックスは手に入れておこう。
昨年製作したキッチン・キャビネットは、重量オーバーでとてもキャンプ用と呼べるものではなかった。ソロキャンがオフになる夏休み?の宿題で何とかリベンジしたいものだ。
その夏までは、従来通り必要なものをバッグに詰め込んでキャンプに行こう。キッチン周りがちょっと気になるけど、コーナンの折り畳みラックがあれば少しはすっきりしそうなので即購入。ついでにそのラックにSPのガビングフレームを取り付けてみた。
と言う事で、実際にキャンプで使用してみての感想だが、このコーナンのラックで充分じゃないかしら(笑)。ソロキャンなんだから、キッチン・キャビネットなんて大仰な道具は必要ないわけで、調味料やその他道具も分別して一個のバックに一括収納出来ているわけだし。最初に掲げたコンセプトの大幅修正になるが、ま、あまり変なことを考えないで、このラックで何とかなりそうだ。一周してスタート地点に戻った感じ(笑)。
キャンプで食事を作る。そのために必要な調理アイテムを考えていたら大変なことになった。
たかがソロキャンなのに。
丹沢の尾根伝いを登山家気取りで歩いていた、現在の体重より20kgもスリムだった頃、ザックの中にはエバニューのソロクッカーとPRIMUSのガスバーナーが入っていました。 これに塩とこしょうがあれば、食事は充分作れます。 そうです。これで充分なのです。でもせっかく車で行くわけだし、ソロキャンならではのゆったりな時間は裏を返せば暇なわけで。だったらいろんな料理を作ってみようかとネットの料理レシピを読み漁り、あれも作りたいこれも作りたいと必要な調理道具や調味料をピックアップすると、自宅の台所をそのままキャンプ場に移動すればいいというアホな結論に至り、日曜大工でこんなものを作ってしまいました。
たかがソロキャンなのに。ひとりでファミキャンするためのお道具箱です(笑)。
ちょっと愛嬌がありますよね。スターウォーズR2-D2の箱型ロボット(笑)。
まず下の扉を開けてみるとこんな感じ。