西湖でふられて降られて

西湖キャンプ場テント村

最初、西湖自由キャンプ場に向かったのですが、現地に着いてみると、小雨が降りしきるなか大勢のキャンパーでにぎわっていました。

そうですよね。日付が8月から9月に変わっただけで、まだ夏のトップシーズン。昼過ぎにのんびり到着じゃ門前払いです。

さて、どうしたもんだろう。ロケーションのすばらしい湖畔のキャンプ場は誰しも望むところ。ましてや1000円で風呂付きならなおさら(笑)。 

だとすると、ちょっと奥まった、お値段が高めの西湖テント村は空いているかも。

案の定、電話してみるとOKです。

湖が臨めなくてもいいや。

今日は、なるべく人目につかないところがいいし(笑)。

管理棟周辺の広場は、ファミリーキャンパーで埋っていましたが、一番奥の広場にはどなた様もおりません。理想的です。

雨も上がりましたので早速タープとテントを設営。

 

一番奥の広場。ひとりでは贅沢過ぎる空間。
一番奥の広場。ひとりでは贅沢過ぎる空間。

実は、日曜大工であるものを作りまして。

設計図は頭の中。一応イメージ通り作業は進んだのですが、かなり早い段階で気が付いてはいたんです。

「ちょっとまずかったな」と。

でも、乗りかかった船。ここで降りるわけには参りません。

船首に立って前方を見据える瞳には、快適なキャンプライフの世界が映っております。しかし、これが中々たどり着けないのです。

ま、今回は試作品の完成ということで(笑)。

西湖テント村で、実際に使用して検証してみようかと。

それが、これです。

 

 

これ、調理台を兼ねたキッチン・キャビネットなんです。

いかにも「シロートの手作り」って感じがしませんか(笑)。

 

ま、いつでもすぐにキャンプに出掛けられるよう、キッチン系の最低限のものを、この箱に詰めたかったのです。忘れ物がないように。

 

調理台になったり、ゴミ箱やロールペーパーがすっきりと取り付けられたり、なかなか便利な箱なんですけどね。

 

詳しくは、こちらで。

 

この日のキャンプの収穫がもう一つ。

Tentipiが、夜中に雨の洗礼を受けました。

朝方、雨音で目を覚ましたのですが、かなりの量の雨が降ったのでしょう、 内側から触ってみるとじっとりと湿っています。 コットン地は撥水するわけではなく雨を吸収している感じですね。パンパンじゃなくてボタボタって感じですか。それで朝方まで熟睡できたのでしょう。もちろん幕内に漏れることはなく何の問題もありません。

ようやっとTentipiがテントらしく?なりました(笑)。

ただ、撤収は悲惨でした。

もうどうしようもないですからね。ブルーシートに包んで退散です(笑)。