タープの張り綱を束ねる その2

 

まず、タープを張ってみよう。ムササビタープの「焚き火」。

 

2014年版の「焚き火」のパイビングは、濃紺に変わった。

毎年カラーが変わるんだね(笑)。

 

2013年版、昨年のパイビングは赤。

 

 

このタープのポールには、同じ赤色のMSRのアジャスタブルポールを合わせてみよう。

 

MSRのポールは2種類。

8フィート(240cm(208cm-259cm)×径22mm)

5フィート(150cm(130cm-152cm)×径16mm)

 

 

で、タープの張り綱の束ね方。

 

特別、斬新なアイデアではなく、誰でもやっていることと思います。

前回の記事と同じことだが、前回のように張り綱や止め具を用意せずとも、

コンビニや100円ショップでゴムを買ってきて小さな輪を作り、

必要な分だけぶらさげておけば事足ります。

かえってゴムの方が束ね易いかも。ゴムは伸びるし(笑)。

 

 

いまさらムササビ。されどムササビ。美しいタープですね。

しかもコットンだし。

 

キャンプ道具は使ってなんぼ。

でもないか、観賞用でもいいのかな(笑)。

 

オークションに出品されているレトロな道具を垂涎の思いで眺めている。

現実的ではないなと一応否定するが、それを手に取ってみたいという憧れ。

そりゃあ、憧れは充分にありますよ(笑)。

もう道具としての機能はうすれてしまったとしても。

ましてや自分が使いこなしたものじゃないとしても。

 

多少不細工な道具でも、使い易ければどんどん使う。長く使えば自然と味わいも出てくる。

逆に不細工がゆえに新鮮さを感じたり、また情も湧いてくる。

そんな道具を眺めていると、それを使っていた頃の体験とか、

季節感、空気感、例えば、あの時はゲリラ豪雨に遭遇したなとか、

寒い冬空の満天の星に圧倒されたなとか、そんなことをいろいろと思い起こす。

それは往時を追懐する感傷的なものではなく、むしろポジティブに心が躍る。

と言うことは、好みの道具を使い続ければ、その道具はいずれ観賞用にもなり得るのかな。

愛着もひとしおなのだから(笑)。

 

だから、道具は使い込んでなんぼやね(笑)。

 

そんな道具にめぐり会えたら、

傷が付いてもしょうがない、キャンプだもん。

汚れがついてもしょうがない、キャンプだもん。

そして、旅の思い出を共有しながら、無言で語り合える大事な友になっていくんだろうな。

お互いボロボロになったとしても。

 

ああ、おじいちゃんになった気分だ(笑)。

 

ムササビのタープ、もっと使いこなさなきゃね(笑)。