愛車ボルボのACコンプレッサーが壊れてしまった。
冷房が利かない。
今月始め、東関道を走っている時に突然冷風が生温かい風に変わり、プツンと切れてしまった。
窓を開けそのまま高速を走る。ほぼオープンカー。
風音はすさまじいが、この日の高速は渋滞していなかったので助かった。
でも背中はびしょびしょ。
古い車だから、よけいメンテにこだわらなければいけないのに。
まいったな。
これから本格的な夏。渋滞の夏。ブラジルより暑い灼熱の車内。
やれやれ。
来週、ボルボを病院に連れて行かねば。
治療代がけっこうかかりそう。
そう思うと、べっとりとした熱い汗が冷たい汗に変わる。
ま、しょうがないよね、治療代は覚悟せねば。
老体を労わりながら、楽しく走ろう、末長く。
今年の6月と言えば、ちょうどボルボの12ヶ月点検もあるので、タイミングがいいと言えばいいのだが、入院させねばと思っていた矢先に、サッカーのW杯が始まってしまった。
サムライブルーのTシャツを着てタオルを首に巻くほど熱狂的ではないが、サッカー観戦が好きなので、テレビに噛り付きの出不精の休日を繰り返していたら、6月もあっと言う間に終わってしまった。
すでに日本もスペインもイングランドもイタリアも1次リーグで消えてしまったW杯。
でも、今週から始まった決勝リーグは実に面白く、地球の裏側の日本でも興奮の熱帯夜が続いている。
だが、3週間もこういう日々が続くとそろそろ自然の風が恋しくなってくる。
海が見たいなと思う今日この頃。
ボルボをおいて、ザックひとつで海に行こうかしら。
これから本気の夏がやって来る。
夏を謳歌しなくなって何年経つだろう。
外は何となくもの悲しい夕暮れ。
久しぶりにナッツの燻製を作ってビールで乾杯しようか。
燻製にするナッツは、セブンイレブンがいい。
セブンのナッツは旨いよ。
ああ、やっぱりキャンプに行きたいな。
W杯は録画しておけばいいや。
結果が分かっていても、日本戦じゃなければ後で観ても充分に楽しめるし。
7月は絶対キャンプに行こう。
周囲がファミキャンでいっぱいだとしても。
前半のG.W.はキャンプに行けなかった。
期待を込めた後半のG.W.。特に5月5日のこどもの日。
5月と云えど、朝晩はまだまだ冷え込む。
ディズニーランドなんかより、日中どんなに暖かくても夜になると急激に冷えてぶるぶる震えながらテントでひと晩を過ごすキャンプの方が絶対いいと強請る小学生はいない(たぶん)(笑)。
そして親御さんであれば、せめてこどもの日くらいは子どもの希望を叶えてあげるだろうと強引に解釈し、5月5日のキャンプ場はG.W.の中で一番空いているはずと、昨年は道志の山伏キャンプ場に向かいその予想はみごとに的中した(笑)。
高速も多少渋滞があるかも知れないが、5月5日の下りは比較的空いている。翌日6日は早めに撤収し午前中に出発すれば快適に帰って来れるはず。
そこまで分かっていたのに、今年の5月5日おとなの日は、残念ながら会社で過ごすことになってしまった…。
まさにおとなの日…。
ま、仕方ないね。仕事優先だもんな(泣)。
G.W.最終日の明日6日。せめてキャンプに絡んだ一日にしたいものだ。ま、休みであればやることはあるよね。ストーブの煙突の掃除もしなきゃいけないし、ヴェイパラックスランタンのメンテナンスもあるし…。地味だけど必要なことだ…。
・雑記
関東に春一番が吹いたのは先週の3月18日。例年よりかなり遅かった。それから僅か一週間後の3月25日、東京で染井吉野の開花宣言。一気に春本番だ。
ひと月前はあんな大雪だったのに。季節が極端に変わる。
気が付いたら、ビーチで肌を焼いているかも知れない(笑)。
東京で桜が満開になるのは来週だろう。
いや、この暖かさだ。今週末には満開宣言かも。
で、週末のキャンプ場の桜はどうだろう。
千葉の森まきは、まだ桜咲いていないです。
たぶん、来週末でしょう(笑)。
と、管理人さんが、3月28日現在おっしゃってました。
森まきの開花宣言は遅いですね。東京の開花から一週間後くらいかな、たぶん。
会社を出て帰宅がてら、お花見と言ったら時期尚早だが、赤坂の紀尾井町の公園から新橋の公園まで、夜桜を求めて歩いてみた。
紀尾井町の清水谷公園から赤坂見附に向かう。途中の弁慶橋から赤坂プリンスホテル旧館を望む。
弁慶堀沿いの桜が、濃いピンク色でいかにも満開のように見えるが、残念だがこれは照明の所為(笑)。
弁慶橋の外灯に映える桜。本当にまだ咲いたばかりだ。幼い桜だ。
ここの桜は、通称赤プリと呼ばれる赤坂プリンスホテルが取り壊されて、英気を失ったのか、先ほど見てきた清水谷公園の桜より開花が遅れているようだ。頑張れ(笑)。
満開になると弁慶堀に覆いかぶさるように咲き、風に吹かれた花びらがお堀でゆらゆら揺れる。その景観はなかなか美しいが、それまではもう少し時間が必要だね。
赤坂見附駅のそばで、冬を彩った淡紅色の小さな花びらの冬桜が、花をだいぶ落として、ひっそりと静かに咲いていた。
お疲れさまと言いたくなる。
新橋、虎ノ門地区の再開発事業が進んでいる。環状二号線道路、通称マッカーサー道路が開通すると、この界隈は大きく変貌するだろうね。
またまたそのせいなのか、新しい街に生まれ変わる新橋の桜の方が、花びらが開いて断然ふくよかな気がする。
再開発の象徴、虎ノ門ヒルズが、暗闇に凛然とそびえている。
6月にオープンするそうだ。スーツ姿のサラリーマンの街がこれからどう変わるのかとても楽しみだ。
関東には、まだ春一番は吹いていないのかな?
今日、3月16日の日曜日。春が一気にやって来た。
けっこう風が強かったけど、これは春一番じゃないのか?
今週末、先週と同じく理想的なキャンプ日和だ。
雪がとけて川になって仕事が来ました。もうすぐ春ですね♪
3月は決算期。しょうがないね。これだけ忙しければデスクから離れられない。
そうだよ、仕事しないと。がんば。
せめて日曜日の午後、近所の公園でも散策してみようか。
この公園には、芝の丘の小さな谷間に梅林がある。
桜が咲く前に、一番最初に春を届けてくれる梅。いろいろな品種があるんだね。
こういう梅の園で足を止め、静かにひっそりと咲いている春到来の花を見上げている年配のご夫婦。
穏やかな日曜の午後だ。
暖かい春の日差しに包まれた休日の公園は、家族連れであふれていた。
犬の散歩とジョギング、ウォーキングに最適のこの公園。
久しぶりにひとりで散策してみた。疲れた体に春風が心地よい。
この公園は、ユーミンの名曲「海を見ていた午後」の
「山手のドルフィン」というレストランのそばにある根岸の森林公園。
個人的には、この公園にいろんな思い出を残してきた。
いやな思い出も、楽しい思い出も。
もう手を伸ばしても届かない、遠い遠い過去のことだ。
そしてみんな変わってしまった。でもこの公園だけはいつまでもむかしのままだ。
2月中旬に関東甲信を襲った記録的な大雪。雪で道が遮断され、多くの家屋が山中に閉じ込められた。北国で生まれ育った自分だが、改めて雪の怖さを思い知らされた。東京はすでにふだんの生活を取り戻している。でも、3月になっても今だ復旧ままならないキャンプ場は数多い。(ま、通年営業のキャンプ場は全体的には少ないが)。
先週の金曜日、方々のキャンプ場に電話してみた。
もっとも大変だった、山梨と富士方面。
●本栖湖洪庵の管理人さん
「ようやっと道が開通したけど、まだ営業はできないね」
●道志の森の管理人さん
「いまだに50cmの積雪だから、キャンプはもう少し待ってね」
●ハートランド・朝霧の管理人さん
「営業はしてるけど、キャンプするには根性いるぜ(笑)」
キャンプ場の状況は、道路規制情報だけでは分からないものだ。
千葉方面はもう大丈夫だろうか。
●山間部の稲ヶ崎キャンプ場の管理人さん
「営業したくても出来なかったね。でも2日から再開するよ」
●森のまきばオートキャンプ場の管理人さん
「うちはもう普通に営業していますよ。もう大丈夫です」
2月の終わり頃から、突然日中があたたかくなって来た。このまま春が来るとは思えないが、雪融けが進んで、ここずっと耐え忍んできたキャンプ場が、来週には平常を取り戻しているかも知れない。ほんまに復活してほしいものだ。
もう少し待とう。
(追記)
今日3月2日。東京、横浜は一日中小雨が降り続いた。でも、山梨、富士五湖周辺はこの雨が雪に変わったみたいだ。 3月の桃の節句の今週も、後半は寒さがきびしくなるとの予報。落ち着くまでにはまだまだ時間が掛かりそうだ。自然が相手だからしょうがないけど、そろそろキャンプに行きたいものです(笑)。
今週は火曜日に、もうひとつ休みがある。
行ってみようか、道志の森へ、雪を見に。
先日の8、9日の積雪は本当にすごかった。都心での27cmの積雪は戦後3番目の記録らしい。金曜日の時点で土日の雪上キャンプを予定していたが、翌朝目覚めてめげてしまった(笑)。
キャンプに行く前に、家の前の雪かきをしないと車が出せない。出せたとしても、方々の高速道路は通行止め。キャンプ場も営業しているかどうかも分からない。しかも強風で、雪けむりが視界をふさぐ。
ちょうどソチのオリンピックも始まったことだし、こんな日はおとなしく家でテレビ観戦をしよう。そう、のんびりと。
台風の荒波でサーフィンをするような無謀な行動は慎もう。
もう何10年もオトナをやっているのだから。
それしても、よく降ったものだ。
腰をポンポン叩きながら、雪かきに汗を流した週末。
でも、今週は火曜日に、もうひとつ休みがある。
行ってみようよ、道志の森へ。道志の雪を見に。
横浜から東名に乗り、厚木経由で道志に向かう。
道志みちに入ったのは、ちょうどお昼ごろ。
気温もそこそこ高いので、路面の凍結はない。
でも、道の両脇に自然と追いやられた雪のかたまりは、今にも崩れそうだ。普段にも増して狭くなった道を、対向車に注意しながら道志の森を目指す。
冬期閉鎖の音久和キャンプ場の両国橋のあたりから、路面にも、雪のかたまりと轍が見え始め、運転がさらに慎重になる。
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「道の駅どうし」は、さすがにひっそりとしていた。休日とは言え、大雪の後のこと。仕事以外は、この道は通らないのだろう。
さあて、横浜を出て2時間あまり。どうにか、道志の森キャンプ場の入り口にたどり着いた。一面真っ白な雪景色。目が眩む。
問題はこれからだ。キャンプ場の管理棟まで1Kmの坂道。はたして上り切れるだろうか(汗)。
見たところ、アスファルトの路面がむき出しになっている。たぶん大丈夫だろう。誰かしらキャンプをやっているかも知れない。
よし、行ってみよう♪
道幅はどんどん狭くなるが、何とか行けそうだ。
キャンプ場に着いたら、今日は日帰りなので、せめてタープを張って、焚き火をして、昼飯はラーメンにしよう。そろそろお腹がペコペコになってきた。
坂道を半分くらい上ると、様相が一変した。雪がどんどん深くなってきた……。
ボルボが、雪を掻き分け、ラッセル車になる……。
ソチオリンピックで、上村愛子が活躍したモーグルのコブのようなかたまりも随所にあり、ボルボが、ボコボコと踊る……。