キャンプでコーヒー。ここずっとAERO PRESSで淹れている。
— kawasemi (@kawasemilogue) March 6, 2021
インヴァート方式。一日に何杯も飲むのでプレスの方がお手軽感があるのかな。やっぱコーヒーは良いすね。大福があればなお良い♪#外でコーヒー#ソロキャンプ#車中泊 pic.twitter.com/2XwCqHxSqT
もう少しで2020年の梅雨がやってくる。
出来るだけ雨に濡れず、簡単にタープが設営出来れば雨の日キャンプのストレスが少しは軽減される。
で、いろんな情報をもとに、タープを車に直接取り付けてみようかと。
物干し竿のカーサイドオーニング。これだったらそんな費用も掛からないw。
最長3mの伸縮物干し竿に、285cm×300cmのタトンカタープ2TCを取り付ける。
ま、雨の日に限らず、狭いサイトでも有効そうなので、物干し竿はベースキャリアのバーに常時固定することに。
ぴったし金具でがっちり固定すれば、ビジュアル的に物干し竿に見えないかも(いや、どう見ても物干し竿だねw)
幸いこの車のルーフは長い。物干し竿は、使用時にフロント側だけ伸ばせばいい。
あとは、タープに雨が溜まらないように工夫すればいい。
ま、何とか使えそうじゃないすかね。
キッチンペーパー。
家庭ではロール型を使っているが、キャンプでは箱型を使っている。
キャンプでも最初はロール型で、ホルダーをいろいろ工夫して使っていたが、いつの間にか箱型に落ち着いた。
ペーパーを取り出す時、箱型は片手で処理が出来るし、ペーパーが風になびくこともない。
どうもキャンプでは箱型の方が使いやすいようだ。
で、箱をそのままむき出しで使ってもいいが、ちょっと遊びごころでカバーを付けてみた。
たぶんそれ専用のケースやカバーはあると思うが、現在お気に入りなのは、アメリカン雑貨のコットンのティッシュカバー。それを箱に装着して楽しんでいる。
色取り取りの絵柄やコットンの質感が、殺風景なひとりもんのキャンプサイトを和やかな気分にさせてくれる。
キッチンペーパーもティッシュもメーカによっていろいろなサイズがあるが、どこにでも売っていそうな箱をチョイス。
箱にカバーを取り付けてみる。
キッチンペーパーの箱は、紙が厚い分ちょっと大きめですかね。
ま、カバーがマジックテープに届けばいいわけで。
外れなければ大丈夫でしょう(笑)。
取っ手のひもにもマジックテープが付いているのがうれしい。
頻度で考えればティッシュの方が断然多いけど、キッチンペーパーと絵柄で分けて使うと面白い。
ま、現実的には、たかがひとりキャンプ。
トイレットペーパーひとロール持って行けば、充分事足りることは100も承知なのだが(笑)。
コーヒー豆の抽出用に、iwakiの計量カップを購入した際、同社のスパイスボトルのデザインが面白かったので、家庭用にと一緒に購入した。
スパイスボトルは、デザインや使い勝手はもちろんだが、湿気具合や耐久性も選択の基準になる。
その点iwakiのボトルは今のところ不満がない。
で、昨年、オークションでもなかなか手に入らないだろうとずっと諦めていた、コールマンの「ステンレス スパイスボックス」が、昭島アウトドアヴィレッジ店のOPEN記念で突然再販されていた。それを今頃になってネットで知った。
iwakiのボトルとコールマンのスパイスボックス。
この二つを組合わせてみたらどうだろう。ボックスの外側の寸法は分かるのだが正確な内側の寸法は分からない。何となく微妙な感じがする。希望の本数が入らない気がする。ま、ボトル云々よりも、このコールマン。この機会を逃したら当分お目にかかれないような気がするので、このシンプルで美しいスパイスボックスは手に入れておこう。
とりあえず、iwakiのスパイスボトルと合わせてみる。
手の込んだキャンプ料理なんてもちろん作れない。でも簡単なものでもそれなりに調味料は使うので、スパイスは使用頻度の高いものから選んでいこう。
スパイスボックスのサイズは下記の通り。
はたして、この内側のサイズにきちんと収まるのだろうか。
●コールマンスパイスボックスのサイズ
外側 W240mm D130mm H150mm
内側(約)W225mm D122mm H144mm
塩、コショウはもちろん外せない。後はコンソメなどの出汁系を4本。合計6本を選ぶ。
●iwakiの塩・コショウボトルのサイズ
最大径 60mm H100mm
●iwakiのふりかけボトルのサイズ
最大径 55mm H118mm
液体系。
オイル差しは、オリーブオイルとめんつゆの2本はどうしても必要。でも、上記の6本を選んでしまうとiwakiのオイル差しは残念ながら僅かなサイズオーバーで入らない。
最大径50mm以下のものを探さねばならない。
で、ネットでいろいろ探したところ、staviaLUXE(スタビアリュクス)と言う調理サーバーを見つけた。
iwakiのシリーズと同じく注ぎ口が黒で本体が瓶なのも気に入った。
●staviaLUXEの調理サーバーS
最大径 49.5mm H 118mm
これで、自宅キッチンのiwakiのスパイスボトルが、キャンプ用としてそのまま使えそうだ。キッチンの空いているスペースにボックスごと置いておいて、キャンプに行く時はそのまま持って行こう。
(「掲示板」に寄せられたコメントにお応えする記事として )
お気に入りのローテーブル。ブルーリッジのピクニック。
このテーブルの38cmの高さにちょうどいいチェアがミニサンドチェア。
2014年現在、ローチェアは数多く存在すると思いますが、
今のところ何の不満もないので、浮気することもなくこのミニサンドチェアを愛用しています。
正確な数字は分かりませんが、USA仕様であれば、
耐荷重は100kgを超えていると思われ、
まさかそこまでは達していないだろうと、それについては多少半信半疑なおデブな自分が、
今のところ破壊することなく使用出来ています(笑)。
とにかく、丈夫な作りです。
そして、一旦座っちゃうと長い時間同じ姿勢でも平気です。
そりゃ、ローチェアですから(歳と体重超過かな)、
立ち上がる時はよっこらしょと力が入りますが(笑)。
ローチェアと言えば、Kermit Chair(カーミットチェア)がよく知られていますね。
けっこうおしゃれですもんね(笑)。
ローチェア購入の際、カーミットとミニサンドは悩みました。
何と言ってもお互いがMade in USA。
カーミットの耐過重は158kg。どちらも自分の最低条件は満たしています(笑)。
大きな違いのひとつは、カーミットがミニサンドチェアと違って解体出来る組み立て式であること。
でも、組み立て式と言っても、車で運ぶ以上、
一旦組み立てたら無精な自分は解体せずにそのままの状態にするだろう思われ、
それは決定的な差にはならなかったです。
で、どうしてもこだわったのが座面高。カーミットの座面高は約30cm。ミニサンドは20cm。
当時すでに使用していたピクニックテーブルをメインに考えると、
カーミットがいくらおしゃれでも、やはりミニサンドになっちゃいますね。
本来比較するなら、カーミットなのでしょうが、残念ながら自分は持っていないので、
取り合えずブルーリッジのキャラバンチェアと並べてみました。ま、大きさの比較として。
ブルーリッジのピクニックテーブルとのバランス。
この高さがちょうどいいのです(笑)。
ま、耐過重100kg以上と言っても、そこはMade in USA(笑)。
ほんま大丈夫かなと実際使用するまでは半信半疑でした(笑)。
せめてキャンプぐらいは、ましてやソロなのだから、人目を気にせず安心してダラ~と力を抜きたい。そうなると、自然に身体は地面に横たわる。と言っても、寝てばかりも居られない。食事を作ってお酒を飲んでのんびりしたい。出来れば地面に近いロースタイルで。
であれば、ローテーブル。
現在自分が愛用しているテーブルは、ブルーリッジのピクニックテーブル。自然にマッチするアッシュ素材の木肌が優しく、ソロキャンとしては贅沢過ぎる天板の広さ(実際は2人用 笑 )。
ブルーリッジには、もう少しローサイズのカロライナ スナックテーブルもあるが、ピクニックは、何と言ってもユニフレームの「焚き火テーブル」とほぼ高さが一緒と言うのが魅力。
ローチェアに座りながら、必要なものに手が届く3畳間一人暮らしのようなレイアウトで調理したいので、この二つのテーブルの組み合わせはとてもバランスがいい(笑)。
ピクニックの高さは38cm。焚き火テーブルは37cm。
ピクニックの収納は、脚4本と固定用の板2枚を天板でロール状にまるめてコンパクトに収納。
4本の脚はねじ込み式なので、組み立てはしごく簡単。
ローチェアと組み合わせ、座ったまま調理をする。そしてそのまま食事をし、ゆっくり休める。3畳ひと間のコンパクトなリビングダイニングキッチンだ(笑)。現在、Tentipi9テント内はいつもこのスタイルで落ち着いている。
まず、タープを張ってみよう。ムササビタープの「焚き火」。
2014年版の「焚き火」のパイビングは、濃紺に変わった。
毎年カラーが変わるんだね(笑)。
2013年版、昨年のパイビングは赤。
このタープのポールには、同じ赤色のMSRのアジャスタブルポールを合わせてみよう。
MSRのポールは2種類。
8フィート(240cm(208cm-259cm)×径22mm)
5フィート(150cm(130cm-152cm)×径16mm)
で、タープの張り綱の束ね方。
特別、斬新なアイデアではなく、誰でもやっていることと思います。
前回の記事と同じことだが、前回のように張り綱や止め具を用意せずとも、
コンビニや100円ショップでゴムを買ってきて小さな輪を作り、
必要な分だけぶらさげておけば事足ります。
かえってゴムの方が束ね易いかも。ゴムは伸びるし(笑)。
いまさらムササビ。されどムササビ。美しいタープですね。
しかもコットンだし。
キャンプ道具は使ってなんぼ。
でもないか、観賞用でもいいのかな(笑)。
オークションに出品されているレトロな道具を垂涎の思いで眺めている。
現実的ではないなと一応否定するが、それを手に取ってみたいという憧れ。
そりゃあ、憧れは充分にありますよ(笑)。
もう道具としての機能はうすれてしまったとしても。
ましてや自分が使いこなしたものじゃないとしても。
多少不細工な道具でも、使い易ければどんどん使う。長く使えば自然と味わいも出てくる。
逆に不細工がゆえに新鮮さを感じたり、また情も湧いてくる。
そんな道具を眺めていると、それを使っていた頃の体験とか、
季節感、空気感、例えば、あの時はゲリラ豪雨に遭遇したなとか、
寒い冬空の満天の星に圧倒されたなとか、そんなことをいろいろと思い起こす。
それは往時を追懐する感傷的なものではなく、むしろポジティブに心が躍る。
と言うことは、好みの道具を使い続ければ、その道具はいずれ観賞用にもなり得るのかな。
愛着もひとしおなのだから(笑)。
だから、道具は使い込んでなんぼやね(笑)。
そんな道具にめぐり会えたら、
傷が付いてもしょうがない、キャンプだもん。
汚れがついてもしょうがない、キャンプだもん。
そして、旅の思い出を共有しながら、無言で語り合える大事な友になっていくんだろうな。
お互いボロボロになったとしても。
ああ、おじいちゃんになった気分だ(笑)。
ムササビのタープ、もっと使いこなさなきゃね(笑)。
まず、タープを張ってみよう。
ヒルバーグのタープ10。
ヒルバーグのタープを、ムササビタープ風に、
両手両足を広げて空を飛んでいるイメージで。
意外と、このタープの張り方気に入っちゃいました(笑)。
このスタイルで、今度Tentipiと連結させてみたいです。
以前の、渡り廊下よりは創造性と躍動感がありそう(笑)。
参考記事 森まきでTentipiとタープの連結
タープ内から眺めた景色。
目の前のポールが邪魔かなと思いましたが、
センターポールの高さが200cmを超えているので閉塞感はないです。
ヒルバーグのタープは遮光性が高いので、タープ内はうっすらと暗いです。
炎天下の日はホッとしますね(笑)。
で、タープの張り綱の束ね方。
特別、斬新なアイデアではなく、誰でもやっていることと思います。
こういうサービスが最初からタープに付属していたらうれしいですね(あるかも知れないけど)。
ヒルバーグのタープ用張り綱(ガイライン)を別途用意し、
それで小さな輪を作り、プラスチックの止め具(これはmont・bellで購入)を付けておきました。
これを8箇所に装着。
束ねられた張り綱は、解く時に絡まることもなく、見た目もすっきりで使いやすいです。
Tentipiテントの胴体部分にある張り綱は、この形の止め具で束ねられています。
ま、常にまる見えですからね、尚更(笑)。
この束ね方は、以前、どなたかのブログで拝見したことがあり、
これはいいと自分も採用。その方に感謝です(笑)。
ふっくらと吹き上がるご飯が食べたいと思えば、やっぱり土鍋。
降りしきる雪の夜、ひとりぼっちのキャンプ。薪ストーブで暖を取りながら、梅干し1個の質素な夕めし。でも、ふかふかの白いご飯の甘味が、この上もなく贅沢な気持ちにさせてくれる。
あぁ、旨い白めしが食べたいと、雪が融け始めた大安の日曜日、浅草の合羽橋道具街を歩いていたら、ストームクッカーLとあまりにもぴったしの土鍋を見つけた(笑)。
この土鍋は、三重の四日市市にある銀峯陶器株式会社の「菊花ごはん土鍋 粉引」と言うもの。2合炊きだ。
「お客さん、トランギアのストームクッカーのLサイズ持ってるかい。この土鍋はね、何をかくそう、そのストームクッカーで白米を炊くために作られた土鍋なんだ。キャンプにひとつどお」
と、陶器屋のご主人に勧められた(な訳ない)(笑)。
正面から見るとこんな感じ。萬古(ばんこ)焼だそうだ。ご飯を炊くことを主目的とする菊花シリーズ。一般土鍋の2倍の厚みがあるので熱が冷めにくい。菊文様の蓋のカラーは7種類ある。
蓋は内蓋と外蓋の2重蓋。内蓋が吹きこぼれ防止になっている。
鍋の底。どっしりとした重厚なつくり。でも思ったほど重くない。見えにくいが、MADE IN JAPANと刻印されている。
懲りずにまた作りました、「キッチン・キャビネット」(笑)。ワインの空き箱3個で作りました。
こうやって写真で見ると、ホントにシロートが作ったのやなと思いますね(汗)。ま、ホントにシロートだからしょうがないですけど。でも、前回よりはるかに軽いんです。前回は重すぎて危うくギックリ腰になりそうでしたから。少しは学習能力があるみたいです(笑)。
先日の海の日の3連休に千葉の森まきでデビューしました。椅子の傍らに置いて座りながら調理しました。自分で言うのも何ですが、こいつ、中々のもんです(笑)。結局、ソロキャンのつもりが、また「ひとりでファミキャン」になっちゃいました(笑)。
ワインの空き箱をはずした状態。骨組みです。ホントは一番上の箱もはずれるはずだったのですが、ゆがんでいるんですね、微妙に。ネジ留めしているうちにはずれなくなりました(汗)。
ゴミ箱についてはまた悩みました。今までずっとスノーピークのガビングフレームにこだわっていたんですが、ホームセンターで折り畳み収納ボックスを見つけたので、今回それを使ってみようかと。けっこう丈夫です。開いた状態で本体にネジ留めし、収納する時は、底板をはずして折り畳み、ゴムで全体を留めます。
タイトルが「Tentipiの夏」なのに、まずはごはんの話(笑)。焼鳥(タレ)の缶詰を使ったチャーハンやリゾットが旨いのは誰しも知るところ。だとすれば、パスタも旨いはず。と言う事で、今回は「焼鳥パスタ」を作ってみた。焼鳥と言えば当然和風なので、まずはパスタをほんだしで茹で(もやしも一緒に)、そして焼鳥の缶詰と混ぜ合わせ、めんつゆと塩コショウで味付け。最後に刻みネギをのっけておしまい。茹で時間を入れて15分。あっという間に完成。で、食後の感想。
甘~い和風パスタ。
焼鳥の缶詰はやはりすごかった(笑)。
カレーパスタといい、缶詰を使ったパスタは種類が豊富なので、工夫しだいで自分の好みのパスタが作れて、実に楽しい(笑)。
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記録的な猛暑が続く今年の7月。海の日の3連休。どこもかしこも早すぎる夏に順応しようと人々で溢れ、さらなる熱気に覆われている。キャンプ場もしかり。多少暑気がゆるんだ連休なか日、出向いてしまえば逃げ場がないと知りつつも、僅かな涼を求め、お目当ての富士の裾野と道志の隠れ家に電話を入れてみる。しかしここも満員御礼。やはりどこも無理か。が、千葉の森まきは空いているとの情報。と言っても、空いているエリアは、夏の太陽と真正面から対峙するいつもの丘の上。誰も手を挙げないのでしょうがなく立候補した感じ(笑)。ま、Tentipiの真夏の経験値を増やすには適当な場所ではある。と言うことで、午前遅めにのんびりと横浜を出発。いつもの時間にいつもの場所へ。
Tentipiのオーナーの皆さんの情報により、スカートのまくり上げ(笑)。森まき特有の強風が、テント内に溜まった熱気を、底辺からトップのベンチレーションに一気に吹き上げてくれることを願いつつ。ま、その恩恵に与ったのは翌朝。コットに横たわる顔にスースー風が当たり、気持ちよく目覚めることが出来た。
Tentipiひとつで炎天下の夏の日を過ごすのは、どう考えても無理だと思う(笑)。コットン系とポリエステル系の差が数値的にどれだけ違いがあるのか知らないが、とりあえず、コットン系のTentipiのテント内の蒸され加減がどの程度のものなのか、大ざっぱではあるが、出入り口を開放した状態で一日計測してみる(この温度計もどれだけ正確か分からないが)。そうすると、どの時間帯も比例するようにテント内の温度は外気より2~3度ほど高めになっていた。ただ体感としては、テントから外に出た時にめちゃくちゃ涼しいと感じたので、とても2,3度の差とは思えない(笑)。幸い、14日の夜は温度が急激に下がり、おかげさまで睡眠には支障がなかったが、30度以上の熱帯夜だとかなりきついだろうなと思う。
で、気になるのがTentipiインナーテント。冬場はともかく夏場にどれだけ威力を発揮するものなのか。値段が値段だけに購入するにはかなり勇気がいる(7月15日現在ファロスストアさんでは在庫切れ。次回入荷は9月初旬)。ま、これを使うことで、少しでも清涼感を感じるものなのか、いや絶対暑いでしょと憶測で語ってもしょうがない。実体験してみなきゃ分からない。
今年の夏、あえてTentipiを使うのであれば、どうやって快適に睡眠出来るか、いろいろ工夫してみましょう。それもまた楽しいことだ(笑)。
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昨年の夏、がんばって作った「キッチン・キャビネット」。この道具箱は、製作した自分と同じくあまりにもメタボで、一年間を通しての付き合いは出来なかった。その間コーナンの折り畳みラックのお世話になっていたが、今年の夏休みの宿題としていた「2013年版キッチン・キャビネット」がこの度完成(笑)。早すぎる夏に間に合ってよかった。今回のキャンプはそのお披露目も兼ねている。前回よりも重量がかなり軽めなのでギックリ腰の心配はない(笑)。使い勝手も問題なかった。
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早めの夏、夏の前倒し。となれば秋近し。高原に赤とんぼが舞う日は近いかも。毎年、秋になると思う。夏って短いなって。この歳になって、若い頃のような鮮明に残る夏の思い出なんて(ほろにがい思い出も)もちろん期待しないけど(笑)、すでに始まってしまった2013年の短い夏を自分なりに謳歌しよう。まとまった休みが取れない関係で、なかなか遠出は出来ないが、何とか土日の二日間で快適なキャンプライフを計画したいものだ。
前回中途半端だったTentipiのセントラルポールとタープの張綱の連結。ホームセンターで適当な金具を見つけたので早速それを取り付けてみようかと再び森まきに向かった。で、今回のタープは前回のヒルバーグタープ10XPではなく、パイピングが赤になった2013年版のムササビ。どうしてもTentipiと連結させたかった(笑)。お互いコットンですからね。連結を見てみたいです。コットンと言えば木綿。木綿と言えば、自然と口ずさんでしまうあの名曲「木綿のハンカチーフ」(古いなあ)。今にも泣き出しそうな梅雨空の草原で、○○酒店と印刷された木綿のタオルで汗を拭きながら、恋人よ、僕は旅立つ~♪と設営しました(笑)。今年のムササビの赤いラインはMOSSっぽくておしゃれ。もしかして都会の絵の具に染まっちゃったのかも(笑)。
で、どうでしょうか、Tentipiとムササビ。予想通りと申しますか、ムササビはおしりを上げるとちょっと変ですね。ヨーイの姿勢よりイチニツイテがいいみたい。でも、前回のヒルバーグの渡り廊下よりは様になっているかな(笑)。ま、自分のセンスの無さを思いっきり棚に上げて申しますが、サイズ9のTentipiがデカ過ぎるんですよ。でも、このデカさならMSRのアウトフィッターウィングなんかどうかしらなどと、今度は湿っぽい風に乗って誰かが甘ったるい声でささやいてくる(汗)。悪魔なのか天使なのか。「おたくソロキャンでしょ?」と、遠くの方で別の誰かが懸命に叫んでいるのだが・・・。こまったものだ(苦笑)。
Tentipiとムササビの隙間が、前回と違ってうまい具合になくなった。それだけタープの有効面積が狭くなったわけだが。とりあえず、セントラルポールとタープを繋げる張綱の長さはこのくらいにしておこう。張綱のテント内取入口は前回同様、どこにも干渉しない煙突専用口を使用。
で、肝心のTntipiのセントラルポールとの連結だが、前回もちょっと触れたように、誰にも思いつくであろうステンレスのホースバンドを使用。それにD字形のリングを挟み、ホースバンドがずり落ちないよう間にゴムをかませネジをきつくしぼって固定。かなりがっちり装着出来た。たぶんはずれないと思うが。
で、肝心のTntipiのセントラルポールとの連結だが、前回もちょっと触れたように、誰にも思いつくであろうステンレスのホースバンドを使用。それにD字形のリングを挟み、ホースバンドがずり落ちないよう間にゴムをかませネジをきつくしぼって固定。かなりがっちり装着出来た。たぶんはずれないと思うが。
ステンレスのホースバンドはこれ。径が20mm~32mm用。ネジをゆるめるとバンドがはずれ内側にリングが入れられる。
D字形リングが半回転するので、じゃまにならず張綱を装着したまま収納可能。張綱はタープを連結しない時は他の用途に使えるかもしれない。しばしこのスタイルでやってみよう。突風にあおられてTentipiごと飛んでいってしまうことはないと思うが、もしそうなったら面白い記事になるかも(笑いごとじゃない)。ま、そこまでの突風の時はキャンプはしないと思います(笑)。
キャンプごはん。深底のフライパンひとつあれば何とかなるものだ。さらに取っ手が取れるT-falのシリーズなら収納性が高いのでキャンプ向きだ。ま、純粋なキャンプ道具と比べれば、取っ手も含めてかなり重量はある。でも、熱伝導の良さや焦げにくいコーティングは、手入れもしやすくキャンプでストレスを感じさせない。不便が当たり前のキャンプで何をやっちょるかとお叱りを受けそうだが、それなりに不便なこともやっていますと言い訳するしかない(笑)。で、熱源は、風防のすばらしさで安定した火力の、トランギア-ストームクッカーS。これとT-falのコラボとなるとフライパンではなく直径18cmのソースパンがぴったりだ。T-falのシリーズはセット販売だが、このソースパンのシリーズは単品で購入可能。ま、専用取っ手やガラス蓋(これも取っ手が取れる)など 一気にそろえるといい値段になるが、自宅で使っていたものなので気楽に紹介してみようかと。
それと、ストームクッカーSにすっぽりはまる五徳を見つけた。パロマのガステーブル用五徳。クッカー付属のフライパン用五徳でも何とか使えるが、さらなる安定を求めて、かさ張るのを承知で購入。納まりが良く、外観がかわいらしい(笑)。
●ストームクッカーSとT-falソースパン
収納。ソースパンにクッカーのセットがすっぽり入る。しかも、うまい具合にソースパンのコーティングされた底にわずかな空間が出来るので傷が付かない。ガラス蓋は一番上にのっけるしかないので、とりあえずのっけて全体をゴムでとめる。で、残念なのは、ソースパンの専用取っ手とガラス蓋の取っ手が収納しきれないこと。自分は、適当な大きさの巾着袋にまとめて入れてしまうので別段問題はないが。ま、T-falの取っ手を使わないでクッカーの取っ手を使うと割り切って、蓋も別に考えればすっきり収納は出来る(笑)。
ガスバーナーの使用。もちろん料理のスタイルによるが、自分はガス派だ。ま、アルコールの静かな炎は美しく、自然の中でそれを労わるように調理する気分は何とも捨てがたいが、火力、アルコールのランニングコストを考えると、ガスの方が実用的で経済的だと思う。でもこれは、本当に使用頻度と料理の問題で個人差があると思う。アルコールで煮込みなんかやっちゃうとあっと言う間に燃料切れになってしまう。そういう時は炭を使えば全然問題ない話だが(笑)。
ま、調理時間と使い易さを考えると、やはりガスかなと思う。
クッカーの五徳を立ち上げてT-falのソースパンをのせてみる。サイズはぴったしだ。ただ、中に何も入っていない状態でT-fal専用の取っ手を装着すると、その重みで傾いてしまう(汗)。ま、ストームクッカーの取っ手と同じように、必要な時にだけ使えば、調理中の不安はないだろう。
これからの季節、日ごとにタープの出番が増えてくる。それで、昨年出来なかったヒルバーグタープ10XPとテンティピを連結してみた。で、見た目はどうだろう(笑)。この北欧出身のご両人、いくら生涯の目標は一緒でも成長過程が違うので、それぞれの素材はコットンとケルロンに分かれた。当然二つを並べると肌合いが異なると言うか違和感を感じる。色合いも大きさもアンバランスでちょっと変だよね(笑)。タープの形もレクタ型だし、これがヘキサだったらだいぶ印象が違うと思うけど。残念ながら、自分が所有しているタープはこれひとつなので、いろいろ試してみたいが今はこれで納得するしかない。ま、見た目がどうのこうのと言うよりも、確かにこのように連結してみると、居住空間が広まり、ポールが1本ないことで開放的で実用性も高まる。今回のピーカンキャンプが実に快適になった。森まき特有のかなり強い南風もかえって心地よい。
テントとタープの間が開き過ぎた(笑)。テントに取り付ける中央の張綱をもっと上に引っ張り、その左右の張綱をもう少しテントを抱き込むように張れば、最小限の隙間になると思うが、タープ側の有効面積を意識した結果こうなった。この状態で雨を経験してみたいものだ(笑)。
で、タープとテントの連結方法だが、今回、張綱だけで何とかならないかと特別な案もなく現場でいろいろ試してみた。設営、撤収、収納を念頭に出来るだけ簡素な方法で、しかも盤石なものということで。テント内のトップは、一番上にセントラルポールを支えるキャップがあり、トップベンチレーションの本体側の骨組みになる細いスティックや、トップの開閉を作動させるIn-Tentベントシステムのロープなどがある。それらに干渉しない煙突専用口をタープの張綱の取入れ口にした。当然、張綱の固定は3mの高さのあるポールの最上部。テントを設営してからでは、脚立でもなければ届かない。初め、こいのぼりの要領で滑車を取り付けようかなと思ったが、タープまでの長さは一定になると思うので、面白そうだけどやめた(笑)。ましてや、今日は何も用意していない。で、ポールへの取り付けだが、張綱が上下しないよう常に同じ位置に固定するにはやはり何か金具が必要だ。今日は応急処置で、キャップに付いているIn-Tentベントシステム用のロープのガイドリングがけっこうしっかりしていたので、それに張綱を結んだ。これでも充分な気がするが、リングが破損しちゃうとまずいので、次回、セントラルポールにしっかり固定出来るよう工夫してみようと思う。
昨年製作したキッチン・キャビネットは、重量オーバーでとてもキャンプ用と呼べるものではなかった。ソロキャンがオフになる夏休み?の宿題で何とかリベンジしたいものだ。
その夏までは、従来通り必要なものをバッグに詰め込んでキャンプに行こう。キッチン周りがちょっと気になるけど、コーナンの折り畳みラックがあれば少しはすっきりしそうなので即購入。ついでにそのラックにSPのガビングフレームを取り付けてみた。
と言う事で、実際にキャンプで使用してみての感想だが、このコーナンのラックで充分じゃないかしら(笑)。ソロキャンなんだから、キッチン・キャビネットなんて大仰な道具は必要ないわけで、調味料やその他道具も分別して一個のバックに一括収納出来ているわけだし。最初に掲げたコンセプトの大幅修正になるが、ま、あまり変なことを考えないで、このラックで何とかなりそうだ。一周してスタート地点に戻った感じ(笑)。
ラックを折り畳んだ状態。ガビングフレームとキッチンペーパーホルダーも一緒にセット。
雑貨屋さんで見つけたワイヤーのキッチンペーパーホルダー。ワイヤーがバネ代りになってうまい具合にフレームが固定される。
ホルダーとフレームをはずして、普通に広げて立ち上げる。
キャンプで食事を作る。そのために必要な調理アイテムを考えていたら大変なことになった。
たかがソロキャンなのに。
丹沢の尾根伝いを登山家気取りで歩いていた、現在の体重より20kgもスリムだった頃、ザックの中にはエバニューのソロクッカーとPRIMUSのガスバーナーが入っていました。 これに塩とこしょうがあれば、食事は充分作れます。 そうです。これで充分なのです。でもせっかく車で行くわけだし、ソロキャンならではのゆったりな時間は裏を返せば暇なわけで。だったらいろんな料理を作ってみようかとネットの料理レシピを読み漁り、あれも作りたいこれも作りたいと必要な調理道具や調味料をピックアップすると、自宅の台所をそのままキャンプ場に移動すればいいというアホな結論に至り、日曜大工でこんなものを作ってしまいました。
たかがソロキャンなのに。ひとりでファミキャンするためのお道具箱です(笑)。
ちょっと愛嬌がありますよね。スターウォーズR2-D2の箱型ロボット(笑)。
まず下の扉を開けてみるとこんな感じ。
中に入れるものは何でもいいのですが、カセットボンベやLEDランタン、クッカーなどちょっとかさばるものを入れます。何せ動くキッチンですから、毎回キャンプで使用しなくても、とりあえず収納しておきます。キャンプに行くたびに持ち物を考えたくないし、現地で予定が変わっても対応できるようにです。
で、上部の左側の蓋を開けるとこんな感じ。
ここには小物類。コーヒーセットや予備の電池も入っています。
で、右側の蓋を開けると、
ここは2列になっていて、左の方が必ず使うであろう調味料。右の方が包丁とか調理ばさみの調理器具。で、この調味料入れが、単独で持ち運び出来るようにしてあります。こんな風に。
このまま家庭で使います。使用した分補充出来ます。これをカポッとはめてキャンプに持っていけば、最低限の味付けは出来ます。で、上部左側の蓋を閉じて、サイドテーブルを広げるとこんな感じ。